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レクリエーション介護士に聞いたシニア世代の働き方

シニアの立場を活かせるレク介護士

60代前半の柴田さんは、まだまだ社会で活躍できる、いわゆる「アクティブシニア」世代です。レク介護士として精力的に活動する理由をたずねました。

レク介護士たちはレクを企画する準備段階として、高齢者へ入念なヒアリング、アセスメントを行うのです。

「私は家でじっとしているタイプじゃない。そもそもシニアだとは、自覚していません。ずっと社会と関わっていたいし、人の心にふれていたい。その点でいえば、レク介護士は“心の見返り”が大きいですよ」

「シニアならではの強みもある」と、柴田さんは続けます。

「介護施設を利用している方は80代、90代が中心ですよね。どちらかというと、現場の職員さんより私のほうがご利用者と年が近いから、お互いに親近感がわきやすいというか。私の年齢なら、高齢者に冗談や軽口を言ってもそうそう怒られませんし。若い人にしかできない仕事があるように、シニアだからこそできる仕事もあるんですよ」

「レク介護士は何歳になっても続けられる」と、話す柴田さんの目標はなんと「80歳までレク介護士を続ける」こと! 同年代の高齢者の前で、懐メロの伴奏に興じる80歳のレク介護士。これこそ、レク介護士が追い求める究極のレクなのかもしれません。

【Profile】
柴田智恵子(しばた・ちえこ)
ピアノの販売員時代、営業先の介護施設でピアノを演奏したことをきっかけに、レクリエーションに参加するようになる。その後、介護施設でボランティアとして活動するなか、認知症予防音楽ケア体操指導員、音楽療法士、心理カウンセラー、福祉住環境コーディネーター2級、生活相談員、笑いヨガリーダーなどの資格を取得。2015年、自身のレクスキル向上のため、レクリエーション介護士2級を通学にて取得。さらに、2017年、レクリエーション介護士1級を通学にて取得。現在はハウスメーカーで働きながら、週1、2回ほど介護施設を訪問し、レクリエーションに参加する。