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【鎌倉薬膳アカデミーの養生レシピ】中医学「薬食同源」の知恵に学ぶ<第5回>梅雨時のむくみ予防

【鎌倉薬膳アカデミーの養生レシピ】中医学「薬食同源」の知恵に学ぶ<第5回>梅雨時のむくみ予防

五味の働き~その3<甘味>

薬膳では、全ての食べ物を「酸・苦・甘・辛・鹹(カン:しおからい、しょっぱい)」と五つの味に分け、それぞれが特有の働きを持つと考えます。

今回取り上げる甘味は、疲れを取る、痛みを和らげる、体内の臓器を潤すなどの働きがあります。食べ物では、米類、豆類、キャベツ、南瓜、白菜、冬瓜(とうがん)、大根、肉類、魚類などがあります。

特に中医学で言うところの「甘味」は、必ずしも甘い味の食べ物だけでなく、「甘味の効能」を持った食材を指します。疲れた時やホッとしたい時にはチョコレートやお饅頭を食べたくなる、というのと同じように、身体が疲れている時には何となく消化器系に優しいキャベツやかぼちゃを食べたくなる……という方も多いのではないでしょうか。

中医学でとらえる梅雨時のむくみ

むくみとは、手や足、顔などが膨れたような感覚になる体内の水分代謝異常です。中医学では、むくみの症状は水分代謝を担う「肺」・「脾」(消化器系)・「腎」のいずれかの働きが低下することで起こると考えます。

特に脾(消化器系)が弱いタイプの方は、梅雨時期に下半身のむくみがつらくなる場合があります。梅雨になると空気中の湿気が多くなり、それが体内にも入り込んで脾の働きを低下させ、水分代謝が悪くなるというメカニズムでとらえます。

※中医学では、脾(消化器系)は水分代謝と関係していると考えます。また湿気は重いので特に下半身に水が溜まりやすくなるととらえます。

梅雨時期に、●身体が重くてだるい ●頭が重い ●尿量が少ない ●食欲不振 ●胃もたれ ●吐き気 といった症状のある人は注意が必要です。

梅雨の時期以外でのむくみ