人生100年時代のライフスタイルラボ
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【100歳運動部が行くin鹿児島】スポーツ栄養学の先生に聞いた「健康管理のヒントならアスリートを見よ」!?

若い頃の栄養管理が生涯にわたる健康的な身体の基礎をつくる

「でもスポーツ栄養学ってやっぱり若くて動ける人たちの話で、『人生100年』みたいなこととはちょっとズレるのでは」と思われた方もいるかもしれませんが、これがつながってくるのです。

「現在問題となっているのが、アスリートの“相対的なエネルギー不足”です。これは運動量に対して食事量が見合わないという事です。例えば、体重コントロールが必要で意図的に食べない場合以外にも、運動量が多く食事量が追い付かない場合も含まれます。女子アスリートの場合は、月経異常という男子には見られない兆候がありますが、男女問わず、疲労骨折、貧血など多くの兆候が表れます」

鹿屋体育大学でスポーツ栄養学の講師を務める長島未央子先生

「特に成長期の場合、発育発達にも影響します。人の骨は身長の急速な伸びの後に強くなるものですが、これは裏を返すと身長が伸びている間もしくは伸びる前は、相対的に骨も弱いということになります。身体は常に作りかえられているのですが、年齢によって作られる率が異なります。成長期は大人の身体になるための大事な時期。この時期からしっかり食べる・動く・休むことが重要です」

この問題は運動を行うアスリートに特化した問題だと思われがちですが、同じような若年期の栄養の不足や偏りは、実はどんな人も直面し得るリスクと言えそうです。人生100年を考えるうえでも、中高年からの食生活は注目されますが、もっと若い頃の栄養の摂り方にフォーカスしても良いのかもしれませんね。

アスリートといえども等しくぶつかる壁「免疫力の低下」