ぶどうポリフェノールライフ

#4 女性にうれしいぶどうポリフェノール

#4女性にうれしいぶどうポリフェノール

美肌・美白効果

ぶどうポリフェノールに含まれる、注目の成分の一つであるレスベラトロールは、肌を美肌、美白に導いてくれる嬉しい美容効果が立証されています。日々の食生活で、身体の内面から錆びない美しさを目指しましょう。

レスベラトロールによるアンチエイジング効果

肌のハリや弾力を作る役割を担っているのは、肌組織の真皮部分にあるコラーゲンです。コラーゲンは加齢にしたがって量の低下、質の劣化が進み、それがしわやたるみの原因となります。
レスベラトロールは、コラーゲン分解する酵素「コラゲナーゼ」の働きを抑え、コラーゲンの減少を防ぐことで、肌のシワやたるみを予防する作用があることがわかりました。
健康な日本人女性 48 名を 2 グループに分け、レスベラトロール12mgを含む食品を毎日摂取するグループと、レスベラトロールを含まないプラセボ食品を摂取するグループとで比較を行いました。(※)その結果、レスベラトロールを含む食品を摂取していたグループでは、肌のハリが8週目から上昇。また、摂取12週目には、肌の弾力・ハリの変化量がプラセボ食品摂取グループと比べて 4 倍高くなる結果が得られました。

※詳細は下記の通りです。
試験食品:リンゴンベリーエキス由来レスベラトロール12mg(リンゴンベリーエキス粉末として40mg)をハードカプセルに充填した食品
プラセボ食品:リンゴンベリーエキス粉末を配合しない食品[代替として澱粉分解物、皮膜カプセル(豚ゼラチン)]
レスベラトロール摂取による肌のハリの変化 レスベラトロール摂取による肌のハリの変化

レスベラトロール摂取による肌のハリの変化

出典:浅野智哉ほか, 医学と薬学(2015)より改変

レスベラトロールによるシミ抑制効果

上記と同じレスベラトロール12mgを含む食品を摂取することで、肌の角質層の水分量、すなわち肌の潤いと、肌のシミやメラニン量にどのような変化があるかを調べた研究もあります。 レスベラトロール12mgを毎日摂取していたグループは、肌の水分蒸散量が増えることなく、結果として肌の角質層の水分量が増え、潤いが上昇。特に、肌がより乾燥しやすい方では肌の潤いが上昇しやすい傾向が認められました。 また肌のシミ、メラニン量については、レスベラトロールを飲み続けることにより、シミスコア、すなわち肌表面におけるシミの面積値の減少や、肌のメラニン色素量の減少も見られました。

レスベラトロール摂取による肌の水分蒸散量、角質水分量の変化

レスベラトロール摂取による肌の水分蒸散量、角質水分量の変化

出典:市橋正光ほか「レスベラトロール含有食品の摂取が肌の潤いに与える影響」第35回日本美容皮膚科学会・学術大会(2017)
レスベラトロール摂取による肌のハリの変化

レスベラトロール摂取による肌のハリの変化

出典:市橋正光ほか「レスベラトロール含有食品の摂取が肌の潤いに与える影響」第35回日本美容皮膚科学会・学術大会(2017)

女性ホルモンのバランス改善効果

大人の女性にとって、加齢に伴う心身の変化が気になりますが、ぶどうポリフェノールは、女性ホルモンのバランスを改善してくれる効果があります。いつまでも、家族のため、自分のために、元気で健康な毎日を送るサポートをしてくれます。

プロアントシアニジンによる更年期症状の改善効果

ぶどうの種子に含まれているプロアントシアニジンは、更年期のさまざまな症状を改善するという研究が報告されています。

更年期症状を有する40~60歳未満の女性96名を対象に「プロアントシアニジン」1日200ミリグラム(高用量群)、100ミリグラム(低用量群)、プラセボのいずれかの試験食品を2ヶ月間摂取してもらう試験を行いました。その結果、高用量群、低用量群ともに、ホットフラッシュや不安のスコアが低下し、筋肉量の増加や血圧の低下が見られました。 また高用量群においては、不眠の症状も低下していることがわかりました。

プロアントシアニジンが何らかの作用をおよぼし、更年期特有のつらい症状を抑える可能性が期待されます。

出典:寺内公一ら「ブドウ種子由来プロアントシアニジンの更年期症状に対する効果について」日本産婦人科学会雑誌,66,2(2014)

更年期女性にプロアントシアニジンを8週間摂取してもらう
①高用量群:1日200ミリグラム
②低容量群:1日100ミリグラム
③プラセボ

  • 更年期QOL質問票より算出した身体症状スコア・ホットフラッシュスコアが、高用量群において8週後に有意に低下
  • 不安尺度が低用量群・高用量群で4週後・8週後に低下
  • 不眠尺度が高用量群で8週後に有意に低下
  • 筋肉量が低用量群・高用量群で8週後に有意に増加
  • 収縮期血圧・拡張期血圧が低用量群・高用量群で4週後、8週後に有意に低下

レスベラトロールによる乳がん抑制効果

女性ホルモンであるエストロゲンは、女性の体を守る大切な働きをしていますが、一方で乳がんのリスクになることが指摘されています。
レスベラトロールにはエストロゲンの過剰な働きを抑える作用があることが報告されておりエストロゲン感受性のある乳がん細胞の増殖を阻害したという報告があります。
レスベラトロールには、抗エストロゲン作用とともに、がん細胞の増殖を抑制する作用、がん抑制因子を活性化する作用があり、この3つの作用によってがん細胞の増殖が抑制されたと考えられます。 レスベラトロールの乳がん細胞増殖阻害効果

レスベラトロールの乳がん細胞増殖阻害効果 エストロゲン感受性のある(ERポジティブ)ヒト乳がん細胞に、3段階に濃度を変えたレスベラトロールを加えて培養し、乳がん細胞数の変化を6日間調べた。その結果、レスベラトロール濃度が高いほど乳がん細胞の増殖は抑えられ、中濃度でも6日目で乳がん細胞の82%が増殖を阻害された。

レスベラトロールによる乳がん細胞増殖抑制効果

出典:J Cell Physiol ; 179, 297-304(1999)
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